子どもがゴミ箱にゴミを入れない問題解決法・我が家の場合
家族がゴミをゴミ箱に入れてくれない問題。
子どもってなんでティッシュを使ったらその辺にポイするんでしょうね。
私もかつてこの現象にイライラしていました。
ゴミはゴミ箱に捨てて~!と繰り返し言ったところで子どもたちに改善はなし。
「うちの子たちが、ダメなの?」散らかす子どもたちを眺めながらぼんやり思った時もあったんですが…原因は違うところ、家族に合わせた片づく仕組みが作れていなかっただけなんですね。
整理収納を知ってそれが分かりました。
それを解決したのが「ティッシュとゴミ箱はセットで置く」
ティッシュを使った後、わざわざゴミ箱に移動するのが面倒だからその辺にポイ。なら、ティッシュを使ったら目の前にゴミ箱があればいいんじゃない?の発想。
我が家はこれでティッシュのポイ捨てがなくなり、やがてお菓子のカラ等もゴミ箱に捨てるようになりました。
他にもコツがあって、ひとつはゴミ箱の形。若干遠くからでもポイ捨てができるように「フタを外し口も大きめのモノ」を選んでいます。(これは面倒くさがり一家の我が家にだけ当てはまることかもしれません笑。)
以前、ちょっとスタイリッシュなシュッとした細身のゴミ箱を配置したら、このポイ捨てゾーンが狭かったらしくゴミ箱の周りにゴミが散乱。ということで15年以上使っているこのゴミ箱がいまだに手放せません。
もうひとつは、「リビングのゴミ箱を1個だけ」にしたことです。それまでは数が多いほうが捨ててくれるのではないかと2個置いていたのですが、いつも誰かがゴミ箱を移動させていてゴミを捨てたい時にゴミ箱を一瞬探すということが日常茶飯事。
2個だと、1個くらい自分で動かしてもいいだろうと、戻さなくてもいいだろう、の甘えも働いていたようです。この「一瞬探す」の段階で子どもの手からはゴミがポロリ…ゴミ箱に入ることはありません。
こんな流れでゴミ箱とティッシュの位置が固定されてこの問題が解決しました。
あとリビングのゴミ箱を1個に減らしたメリットは、ゴミの日にゴミを回収するのがラクになったこと!
ゴミ箱1個減るだけでこんなにラクになるんだと感じました。(これで小さい家事がひとつ減りました)
ただ、他の方のブログでリビングにゴミ箱を多数置いたらポイ捨てがなくなった的なことを書いていた記事を昔読んだことがあるので、やはりその家族によって合う方法は違うかもしれません。
大切なのは家族を観察する、家族の意見を聞きながら自分の家族に合う方法を見つけていくことだと思います。
お母さんの良いと思った方法が家族に合うとは限りません。
いつもゴミが散らかるところはどこかな?家族はどんな動きをしているのかな?ゴミ箱は減らしてみる?増やしてみる?という視点で見ると感情から観察に変わるのでイラつかないし、なんなら「こっちとこっち、どっちがゴミを捨てやすい?1週間づつ実験してみるから感想聞かせてね」と家族も実験に巻き込んで「我が家のゴミが散らからない仕組み」を見つけてみてはいかがでしょうか。
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