17歳と21歳の子どもと行く東京旅行と子どもの成長と共に変わる旅のかたち

 

 

11月3連休、久しぶりに家族旅行をしてきました。

家族旅行と言っても、子どもはもう17歳と21歳。興味のある場所が全く違うので行先がなかなか決まらない(-_-)

そんな裏話は後にするとして、結局行った先は東京。

東京は仕事がらみでトンボ帰りでしか行かないので、今回見たところはほぼ初めてのところばかり。

その中で面白かったのが「谷中(やなか)」

定番の場所は皆さんの方が知っていると思いますので、青森ではまだ(たぶん)あまり知られていない谷中をちょっとご紹介します。

谷中(やなか)

今回初めて知った場所ですが、下町っぽい雰囲気で「昭和」を思い出す商店街でした。

日暮里駅から商店街に行くまでも道のりも…

道の端っこでは500円で着物を売っていて外国の方が選んでいたり

昔、銭湯にあったカゴやら楽し気なモノたちがある!と思ったらその先には…

 

トタンの掃除道具や小物やバケツ、和ぼうきやら私の好みド真ん中の雑貨が売ってあり、もうテンション上がりっぱなしでした(笑)

左右きょろきょろしながら進んでいくと階段が…

ここは「夕やけだんだん」と言って夕やけの美しさで知られる名所だそうです。この先からレトロな商店街が並んでいます。

 

そういえば青森にも「浪打銀座通りとかあるよな~」などと思いながら通りぬけると、「THE昭和」な空間が広がっていました。

国内外の観光客でにぎわっていてここからはあまり写真を撮っていませんでしたが、懐かしい雰囲気のお総菜屋さんや魚屋さん、雑貨屋さんが並んでいます。

 

 

そうそう、やってみたかったこともできました。「買い食い!」

揚げたてのコロッケを食べながらお散歩。よくTVでやっているやつ。ホクホクでおいしかったです。やることができて満足。

 

他にはネコの雑貨を扱っているお店が多いと思ったらここはネコの街としても知られているらしいです。

商店街とネコ、合いますよね。でも残念ながらネコは見かけることはできませんでした。残念。

レトロな街並みを歩いて自分の小学生の頃ってこんな感じだったよな、と懐かしい気分に浸れました。

その他に行ったところとお気に入り

その他に行ったところは、ルミネよしもとやお台場、アメ横、スカイツリー、秋葉原。

個人的には、空が近くずっと遠くまで見えるホテルから見える景色がキレイで珍しかったです(日常こんな高い所にいることないから笑)。

日が暮れる時や夜、朝が明ける時と時間によって表情が変わるのが面白く何度も外を見ていました。

家族だけの時間だけでなく、子育ての暗黒時代を共に過ごし、今は東京で暮らすママ友とその家族にも会えたし、東京在住の弟夫婦に都内を案内してもらい夜はいとこも加わって食事をしたり、と楽しく過ごした3日間でした。

大きくなった子供たちとの旅行計画

先にも言いましたが、子どもはもう17歳と21歳。

家族で旅行に行こうと思いつつ先延ばしにして、最近は遠出や旅行も個々で行くことが多くなり、今後はもっと行くことはないだろうから、と最後の家族旅行ということで行くことにしました。

でも、親世代が行きたいところは子世代が全く興味がないし、子世代はそれぞれ全く行きたいところが合わない。

なかなか決まらず、やっと「東京」に落ち着き、さらにがっつり一緒ではなく自由タイムも設けるということで、やっと決定。

「どこに行きたい?」という私の問いかけに長男が「お父さんとお母さんが行きたいところを選んでよ。俺が連れて行くから」という言葉に、子どもの成長を感じちょっとジーンとしました。

子どもたちが小さい時の旅行は、子どもの喜ぶ顔見たさに子どもが興味のある所や行きたい所に連れていくのが喜びだったけど、成長するにしたがって部活やら自分の世界が出来上がり一緒に行動することもほぼなくなりましたが、久しぶりの一緒の旅行では立場が逆になって子どもに連れてもらう旅の形になっている…時の流れを感じる時間にもなりました。

 

 

 

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