なぜこの仕事をしているのか～私のストーリー3～

先日、書いたブログ

「なぜこの仕事をしているのか～私のストーリー1～」

「なぜこの仕事をしているのか～私のストーリー2～」の続き。ラストの回です。

 

世の中を知らな過ぎたからスタートできた

整理収納アドバイザー1級を取得したら、すでに活動しているアドバイザーさんを見つけて弟子にしてもらおう。

そんなことをのんきに思っていました。

2015年に資格を取得して、青森在住の整理収納アドバイザーを探したら、見つけられず（のちに巡り合えましたが）ハローワークに募集がないか問い合わせても職員さんに「その職業って何ですか？」と逆に質問される始末。

当時、青森では整理収納が認知されていませんでした。

この仕事がしたい！だけで突っ走って、就職先はあるのか、仕事として成り立つのか、という情報収集を全くしていなかったんです。

雇ってくれるところがないなら、じゃあ自分でやるしかないや…と、とりあえずメニューを作ってチラシも配って…思いつくまま行動して（笑）当時は、これが起業だということも分かりませんでした。

逆に、何も知らなかったから整理収納アドバイザーとしてスタートできたのかもしれません。

これが「起業」するということだとか、起業するにはどんなことをしていけばいいかを事前に知っていたら、ビビって一歩目が出ていなかったと思います（笑）

その後、必要性を感じ、ビジネスを学び始め、時間の経過とともに起業仲間や整理収納アドバイザーの先輩や仲間とどんどん繋がれ、行き当たりばったりでスタートしたこの仕事も、まわりの皆さんに日々助けてもらいながらひとつひとつできることが増えてきました。

次の扉を開けるきっかけ

大変なこともたくさんあるけれど、とにかく仕事が楽しい！

そんな気持ちで活動を続けていましたが、けれども今が楽しければ楽しいほど、焦りと安心でない気持ちが湧いてくるようになりました。

原因は「未来に対する不安」

ストレートに言えば「老い」に対する不安です。

当時の私は50代半ば。

時間は永遠ではないのは頭では分かっているけれど…まだまだ先のこと、が、それがそう遠くないことだと実感できるようになってきたんです。

身体も気力もだんだんなくなって、この楽しい仕事ができなくなった時、私はどうなるんだろう、どう1日を過ごすんだろう…

そんなことをいつも頭の片隅で考えていた時に、とうとう来ました！

「更年期障害」

とにかく頭がもわっとして動けない、不安感が増して動悸がする、パソコン画面が見られない…

老いが目の前にドーンと来たようなそんな気持ちになりました。

更年期障害から鬱になるという話も聞いたことがありますが、その気持ち分かる…と思うくらい日常生活ができなくて1日中横になっていました。

2ヵ月ほど続いたでしょうか。

家族の協力もあり、家事等もゆっくり休んで徐々に回復してきました。

扉の向こうには新しい未来が…

この時、やりたい学びがスタートするというのもチカラになりました。

なぜ、片づけると気持ちにまで影響して、さらに人生まで変わるほどの変化がおきるのか…

私がずっと知りたいと思っていいたことを知ることができる『片づけ心理学®』のインストラクター0期生として学び始めました。

学びを深めていくと、結論から言うと自分のこれからにワクワクしてきちゃったんです。

半年前までは、もう老いるだけ、と焦っていた私がこれからの自分にワクワクするとは！

それからは、片づけをお届けしたい年齢層も変わり、お届けする講座にも変化がありました。

片づけは未来を変えるチカラがある

はじめは、モノを整理したいと思って片づけ始めました。

でもモノを片づけていくと、空間だけでなくなぜか気持ちまでスッキリするし毎日がどんどん良い方向に進んでいくように♪

持っているモノが自分の今を表していて、それらを片づけていくことで忘れてしまっていた本当の自分を取り戻すこともできました。

本当の自分を知るってこんなにラクちんなんだと思いました。

そうすることで、子育て、お金や時間の使い方、情報の取り方、色々なことが変わり、建前の自分ではなく本当の自分が望むこコトモノを選択できるようになり結果的に整理収納アドバイザーの道に。

さらに、「なりたい自分になるため」の片づけに出会い、自分の未来は自分で創っていくことができると腑に落ちた私のこれからは、どうしたいかと言うと…

続きは11月

続きは、11月3日青森市でに行われる「ドリームプランプレゼンテーション青森2024」で10分間夢を語らせていただきます。

ブログ→「今年のドリームプランプレゼンテーション青森にプレゼンターとして登壇します」

今まで選択したことのない領域なので、エントリーしたことさえドキドキですが、その夢が叶った未来をイメージしながら半年間かけて形にして、そのプロセスも楽しみながら当日を迎えたいと思います。

ぜひ見に来てくださいね。

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