自分にとってのちょうどいいモノの量や数、知ってる?
自分にとってちょうどいいモノの量や数が決められない。
これって、何枚(何個)持っていればいいんだろう?
そう思うことがある、という方も多いんじゃないかなと思います。
今回「整理収納のきほん講座」に参加していただいた方にも、そんなお悩みがありました。
結論から申し上げると、答えは…
「決まっていない」です。
なぜなら、家族構成や間取り、暮らしの中身もそれぞれ違うからです。
でも、この持つ量や数を意識するのは片づけをするうえで、とても大事なことなんです。
以前、こんな質問をいただいたことがありました。
「洗面所をいくら片づけてもスッキリしない」
使っていないモノを置いていないかヒアリングしたところ、使うモノしか置いていない様子。
「じゃや、バスタオル何枚置いていますか?」と質問したところ8枚との返事が返ってきました。
大人2人暮らしだったのですが、ヒアリングをした結果「4枚あれば大丈夫な気がします」とのこと。
バスタオルでけでなく、フェイスタオル、その他の小物等もこの視点で整理したら、すっきり使いやすい洗面所になった、と言っていただけました。
家にあるから…と無意識に持っていることって多いですよね。
大事なのは、自分はどのくらいあったら間に合うか、安心か、を意識するということです。
その中でも重要なのは、まずは自分で持つ数や量を「決めてみる」こと。
それってつまり「仮でいいから」決めてみるということなんです。
そうすると
家にあるから、使えるから、で、何となく使っている
↓が
どのくらいあると間に合うか、自分にとってのちょうどいいを意識してモノを見るようになったり
自分にとってちょうどいい量って分かんない
↓が
まずは〇個で1週間暮らしてみよう!実験気分で楽しくなったり、
さらに足りなかったら足せばいいし、多かったらもう少し少なくしてもいい…そうやってだんだん自分にとってちょうどいい量が分かってくる
こうなったらいいと思いませんか
こうやって自分の「ちょうどいい」が分かると、管理できる量や数が分かるので、維持しやすくなり「いつの間にか増えてる」や「片づけたけれどモノが減らない」を防ぐことができます。
ぜひ、我が家は何枚あるのがベストかを楽しみながら実験するように探してみていただきたいです。
参加していただいた方の感想
モノの定量が決められない→決め方、目安がわかった
今ひとつ、最後まで片づけきったという達成感を得られない(細かいモノの判断ができない)→捨てる判断の基準が分かった
すぐに捨てなくても良い、(保留・ストック)という考え方が気に入った。一番好きなモノから使うという考え方が良いと思った(片づけたと思っても、満足感が得られなかった理由がそこにある気がしたので)
(※掲載の許可をいただいています)
リニューアル特典:9月までの冷蔵庫の中の見学も「見たかったんです~」と、とても喜んで見ていただけました。
自分にとっての「ちょうどいい」を見つける方法をお伝えします
次回の「New整理収納のきほん講座」は8月22日(火)、9月22日(金)※両月共に、午前:リアル開催 午後:オンライン開催
自分にとっての「ちょうどいい」を知ってみませんか。知ることでお片づけがはかどるかも♡