これからの自分に合った暮らしの更新『片づけ心理学®』9weeks Log-⑥家族の「使わないけれど手放したくないモノ」の行方
今、「暮らしの更新」真っ最中、6週目です
きっかけはこちら→「真のゴールは、モノを減らすことではなく「暮らしの更新」だった。『片づけ心理学®』進化中
6週目の暮らしの更新でやったこと
この週は下駄箱の整理、冬物と春物のくつ類の入れ替えをしました。
青森って雪が溶けても、思い出したように1~2回雪が降ったりすることが多いので、いつもは4月に入ってからくつの入れ替えをするんです。
でも今年は、『片づけ心理学®』の9週間連続プログラムに参加中なので6週目はいつもより早いけれど、入れ替えをしてみました。(ちなみにここでいう6週目は3月中旬です)
そういえば、以前もくつの入れ替えをブログにかいていたなと探したら「下駄箱のくつの入れ替えで分かったこと」このときよりも、格段に靴の数が増えていることに気づきました。
上の子が帰ってきて3人分から4人分の量になったことと、下の子のスニーカー好きが止まらないのが理由ですが、数が多くなるとやはり「置くだけ」ではなく、いかに多く入れこむか「収納の工夫」が必要になってきます。
今後、歳を重ねた時に「収納の工夫」はできるだけしたくないので、何かしらこれ以上増えない対策をしないと…と思いました。
そして、靴の入れ替えのたびにしていた「あること」に「カタ」をつけました。
「あることと」は、夫の履かない靴を毎回出し入れしていたこと。
独身時代から持っている靴で、結婚してからも少しは履いていたかもしれないけれど、たぶんここ5~10年は履いていない靴。
某メーカーの靴で、作りがしっかりしているけれど固いし、今は軽くて柔らかくて足に負担のないお気に入りの靴があるから、今後履くこともないのは本人が分かっている。
けれども手放せない理由は、「高かったから」と「まだ履けるから」。
私たち整理収納アドバイザーは、他人のモノはそれが例え家族のモノでも勝手に捨てないで、とお伝えしています。家族や自分の幸せのための片づけが、勝手に捨てた捨てられたのケンカになったら本末転倒ですもんね。
履かないなら下駄箱で保管しなくてもいいんじゃない?ということで、箱に入れて中身を書いたラベルを貼って夫のクローゼットにお引越し。
この時、大事なのは日付を入れておくこと。今後見直す時、日付を入れておくことで「こんなに履いていないんだ」という事実を自覚できます。
あとは夫の管轄。私が下駄箱の入れ替えをするたびに夫の履かない靴に「モヤッ」とすることはなくなりました。
気づきや発見
いつもより半月以上早く、靴の入れ替えをしてみる実験をしたことでどんな結果が出るか楽しみでしたが、結果は「めっちゃ、いい!」でした。
毎年、季節の変わり目は、下駄箱や玄関が「冬物もしまえないけれど、春物も履きたい」とほぼ全部のくつが出て、カオス状態だったんです。
それが半月早く入れ替えたことで、それが回避できた…くつの量や収納方法だけでなく「時期」もあるんだなと分かりました。
今後は「秋冬」のくつの入れ替え時も含めて「早め」の入れ替えを心がけたいと思います。
今後の講座・お知らせ
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