発達障害住環境サポーター養成講座〈入門編〉開催しました
先週末「発達障害住環境サポーター養成講座<入門編>」を開催しました。
(発達障害住環境サポーター入門編は、グレーゾーンを想定した小学生・中学生・高校生・大学生・社会人別に身につけておきたい習慣と、整理収納の視点から見たモノや空間だけでなく、時間と情報の整理を含めた住環境のサポート方法をお伝えしています。)
同じテーマの講座でも、その回によって全く違う反応や感想をいただきます。
その時のメンバーの得たい情報だったり、質問に対するアドバイスだったり、盛り上がる箇所だったり微妙に違うからでしょうか。講座は「生もの」だなと感じます。
今回参加された方の多くが参考になったとあげたのが「動線(人の行動を線で表したもの)」の話でした。
ぜひ今までの生活に「動線」の視点も加えて、よりラクちんに習慣化しやすい定位置管理が実現できるように願っています。
【参加された方の感想】
■最も参考になったのは「社会人」の項目です。子どもの観察・動線を考えながらスモールステップで子育てをしていきたいと思います。
■年代別ごとの行動目標設定が参考になりました。
■今後の我が家の住環境を整えるのと、現職のアドバイスの参考になり、とてもためになりました。動線・アクション数を変えていきたいと思います。
■動線が大切であることが分かりました。5つの行動習慣を身につけてより家族が快適に生活できるようにしたいと思います。今回も分かりやすい説明でしっくりきました。少しづつ変えていきたいと思います。
■整理の仕方や大切さが分かりました。
■ためになる内容でした。動線・観察をキーワードに生活を振り返りたいです。片づけの発達段階における習慣化が参考になりました。
平川市・野辺地町・六ケ所村から足を運んでいたり、そして支援する側の参加も増えてきて嬉しく感じています。
特性に合わせて環境を整理収納することは、その作り上げていく段階も含めて子どもにとって判断力をつけたり自ら成長しはじめる支援になります。ぜひなりたい未来のためにこの日学んだことを役立てていただきたいと思います。