あなたの持っているそのハンカチはあなたをごきげんにしてくれますか

先日『片づけ心理学®』を受講された方が、講座中の話の流れで「そういえば私、いただきもののハンカチしか使っていません。」と話し始めました。

思い出してみたら、数はたくさんあるけれどお気に入りというわけでもなく、さらにかなり使い込んでいるハンカチだそうです。

でも、捨てたらいただいた人に申し訳ないような気になって捨てられない。そしてまだ使えるから何となく使っている、とおっしゃいました。

『片づけ心理学®』の講座が終わった後は

「今、使っているのは、全部手放して週末に自分のために自分の好きなハンカチを数枚買います!

お金がないわけでもないのに、自分のためにハンカチ代を払うのを許可できなかった

ドキドキしているがどんなハンカチを選ぶか自分で楽しみ。自分で選んだハンカチは使うたびに楽しくなりそう。」

こんな感想をいただきました。

思い込みを手放す

その夜、メッセージがありました。

さっそく、お気に入りのハンカチを買ったそうです。

でも買うまではザワザワしたそう。

まずは、百貨店のハンカチコーナーに。リッチなハンカチが並んでいます。

値段のいいモノは触感もいいけど、なんか違う。

大人な感じのデザインもいいけど、なんか違う。

次に300円ショップに行ったら、ある2枚のハンカチに胸がキュンキュンしたそう。

メッセージには続けてこう書かれています。

「ラベンダー色の犬とハムスターの柄が可愛くて…私が今、求めていたのは、この優しい動物の癒しでした。

まわりに、いい大人が幼いハンカチ買って、と思われるかもとザワザワしましたが、この優しい表情のハムスターかわいい♡

金額はリーズナブルですが、満たされています

大人だから、いいハンカチを持った方がいいよ、と思い込んでいました。」

「自分が主役」でモノを選ぶ

ハンカチ2枚でこんな満たされた気持ちになったら良くないですか

値段が高い・安いではなく、他人から見てどうかではなく、何となく、や、とりあえず、でもなく、自分の「これが好き」の気持ちを大切にしてモノを選んでみてください。

今までその視点で選んでいないと、はじめは「私は何が好きなんだろう」と迷うかもしれませんが、意識しているうちに少しづつ、自分の「好き」や「大切」が見えてきます。

そうやって手に入れたモノは、使うたびにあなたをごきげんにしてくれると思います。




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片づけたらいいのは分かっているけれど行動に移せない・自分は片づけられない人だと思っている・片づけ講座を受講したり片づけ本を読んでもなかなか実践できない・自分を変えたい・人生のステージを上げたい・そんな方にもおすすめの講座です。

 

 

『片づけ心理学®』がリニューアルします。詳細は追ってホームページ・ブログでお知らせしていきます。

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