56歳で初めて赤いワンピースを買った訳
2ヵ月ほど前の話ですが…10月上旬、初めて真っ赤なワンピースを買ったんです。
今日はそれにまつわる話をさせていただきます。
整理収納アドバイザーになる前のクローゼット
整理収納アドバイザーになる前は、アパレルの仕事をしていました。
仕事で店の服を着ていたので、クローゼットにはいろんなジャンルの服がパンパンに入っていました。
コーディネートする時間、衣替えの時間と手間、クリーニングなどにかかる料金…とにかくストレスだらけ。
整理収納アドバイザーになった時に「このクローゼットをお気に入りの服だけにするぞ」とスッキリしたクローゼットを目指し整理をスタートさせました。
理想のクローゼットができたけれど…
それがだんだん形になってきて、把握できる数だけ・お気に入りの服だけ…それが叶ったクローゼットは、大好きな空間です。
扉を開けると、白、キャメル、黒のグラデーションで整ったクローゼット。
「やっと自分のクローゼットができた!」
とても満足していました。
…けれど、だんだん違和感が出てきたんです。
私の人生、この色で終わっちゃうのかな?
私の人生、この色で終わっちゃうのかな?
そんなことを考えるようになりました。
整理収納で自分の好きな服だけが揃って心地いいけれど、なんかモヤモヤ…。
クローゼットの服の色が私の人生のすべての色だとしたら、世の中にはもっとたくさんの色があるし、もしかしたらもっと似合う色や私らしい色があるかもしれない。
それを知らないまま、「これが私のゴール、これからはこの色の延長」それってもったいないよね。
そう思うようになりました。
そうしたらもっと人生カラフルに生きよう、と決められたんです。
着たことのない色の服を着てみたり、それだけでなく、やったことのないことをやってみたり、行ったことのない場所に行ってみたり、と思うようになりました。
でもすぐに行動できた訳ではなく(笑)それから2年くらいかけて少しずつ少しずつ…という感じですが。
具体的にイメージすると実現化しやすい
1年前に、未来の私をイメージした時に出たのが、グレーヘアに赤い口紅、赤いワンピースの私だったんです。
それから、赤の服を見るたびにチェックをするのですが、なかなかコレ!というのがなくて時間が過ぎた先日…
いつも行っている近くの雑貨屋さんのInstagramに赤のワンピースが載っていて、それを見た途端「私のワンピ―ス!」と思い購入しました。
リネンで作られていてナチュラルな雰囲気。
今までの私は着たことのないデザインですが、赤の微妙な色味が「超好み」だったんです。
少しずつ慣れていく
あれから2ヵ月。
はじめの1ヵ月間は恥ずかさと違和感で袖を通せませんでしたが、10月下旬の整理収納フェスティバルの時に片づけ心理学インストラクター仲間に背中を押されて袖を通し、今は平常心で着られるようになりました。
これからも、少しずつ「これ着たい」「これやってみたい」の自分の気持ちに耳を傾けて、今まで身に付けたことのない色やデザインの服や行動で自分を楽しみたいと思います。
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