片づけは、“ちゃんと”のためじゃなく、“私らしく”のためにある
片づけというと、多くの人が最初に思い浮かべるのは、「モノを捨てること」や「減らすこと」かもしれません。
私も片づけに出会った時はそうでした。
でも、片づけを繰り返しているうちに気づいたんです。
片づけは、“手放す”ことではなくて、“選び取る”ことなんだと。

例えば…お気に入りのコーヒーカップ、触れるとほっとする毛布、気分が上がる雑貨。
そういったものを選んで、使ったりいつも見える場所に置く。
それだけで、日々の満足感はぐっと上がります。
私たちの毎日は、思っている以上に“モノに左右されている”もの。
でもそのモノたちは、ただのモノではなく、自分の「価値観」や「感情」を映す存在でもあります。
だからこそ、片づけとは、「何を捨てるか?」ではなく、「私は何を大切にしたいのか?」を自分に問いかける時間。
そしてそれは、暮らしを整えるだけでなく、生き方そのものを見つめ直すことにもつながります。
忙しい毎日のなかでも、お気に入りをそばに置いて、心地よいごきげんな時間を増やしていく。
それは、「ちゃんとする」ための片づけではなく、「私らしくある」ための片づけです。
あなたは、どんなモノに囲まれて、どんな気持ちで暮らしたいですか?
片づけは、自分を知る行為。
大切なものを“選び取る”ことで、あなたの毎日がもっと自分らしく、軽やかになりますように。
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