家族間が良好になったかも♪丸ごと一軒BeforeAfter③
このお宅の紹介もこれで最後。今回はその他のスペースを紹介します。(※感想・写真共に掲載の許可をいただいたいます)
和室押し入れ
お客様用の布団をどのくらい持っていればいいか悩んでいる方は多いと思いますが、今回の依頼主さまもそうでした。
昔から持っている布団の他に新しい布団も購入していて、結構な割合で押し入れを占領していましたが、お客さまが来たらどれを使っているか、自分がお客さまの立場だったらどの布団で寝たいか、を伺ったら、昔から持っている重い布団を手放す選択をしてくださいました。
階段下収納
入口までびっしりモノが詰め込まれ、奥の写真を撮るために手前のモノを階段側に出したのがBeforeの写真。
Afterでは入口からも奥まで見ることができ、置いているモノもストック類が多いので、これからどんどん減っていく予定です。
廊下
トイレに向かう廊下には薄い棚が置いてありましたが、無くなったことでスッキリもしたし、安全面でも安心です。
サンルーム
「今は使わないから”とりあえず”ここに置いておこう…」という感じで積み重ねて置いていたモノたちもスッキリ。
カゴが好きで集めていた依頼主さま。「これは使わないけど、まだ持っておきたい…。」
全然OKです!
見ていてごきげんになれるもモノはディスプレイして、洗濯物を干す空間と時間も楽しくしちゃいましょう♪
洗面所・脱衣所
感想:「収納が少ないうえに洗剤やお掃除グッツ等を買い込んで乱雑な状態だったので来客には入ってほしくない場所だった。タオルはすぐ使える場所に移し、メイク・洗剤等も収納棚に入る分に整理したことで、一目で在庫量が分かるようになった。来客にも、いつでも使用してもらえる洗面所になった。」
リセットのタイミング
今回は息子さんの結婚を機にお片づけを依頼していただいたのですが、このようにライフステージの変化や区切りに今までの生活で増えたモノを見直すというのは、とてもいいタイミングだと思います。
モノを買ったり、もらったり、DMや新聞が届いたり…モノは日々、増えていきます。
引っ越しなどがあればモノを見直す機会があるのですが、そうでないと、以前頻繁に使っていたけど今は使っていないモノ等が無意識に置いたままになっていることも多く、その積み重ねが「気が付いたらモノがいっぱい」の状態を作っています。
人生の節目…子どもの進級や進学、職場復帰や退職、子どもの独立や結婚、ライフステージの変化や家族構成が変わる節目にモノを見直して、その時の暮らしに合わせてモノや配置をリセットする意識を持つのが、今を快適に暮らすひとつの方法だと思います。
部屋の片づけが終わってみて
『ひとりではモノの処分の判断ができなくて、ただ時間がかかっていたが、モノが減って、散らかりにくい部屋、片づけやすい部屋、やる気が出る部屋を手に入れることができた。心と身体に余裕ができて家族間の関係も良好になった感じがする。
プロの手を借りてモノと向き合っったことで、処分することの大変さが分かった。今回の経験を活かして、安易な買い方やもらい方を改め、今後もこの暮らしを維持していきたい。』と、感想の最後に書いてありました。
自分に余裕ができてごきげんでいられると、自然と家族にも優しくなれますよね。
「散らかりにくい・片づけやすい」だけでなく「やる気が出る」とも言っていただいた依頼主さま。
今の自分に合った暮らしを手に入れたことで、これからの人生を今以上に意欲的に楽しく、そしてご主人とも良い関係で過ごしていただきたいと思います。