子育てのイライラを笑顔に変える魔法の習慣

少し前のブログで、我が家では、キッチンで洗い物をする時にいつも自分の顔が見える場所に鏡を置いていると書きました「50代からの女性に活用してほしい!キッチンに鏡?その理由とは?」

 

ここに置いてからもう20年前後…ずっと大事な役割を果たしています。

 

 

前回は、現在の活用法をお伝えしましたが、今回はなぜここに鏡を置くようになったか、をお伝えさせていただきます。

今、子育ててイライラMAX!そんなお母さんに読んでいただきたい内容です。






イライラしているときの自分の顔は…

 

もう成人している子ども達が小さい時は、自分とは違いすぎる個性を理解できずに私はいつもイライラしていました。

私にとって子育ては、楽しさや嬉しさももちろんありましたが、ポジティブに受け取れることばかりではありませんでした。


悩んだり、ひとり泣いたり…

そんな時でも、時間になればご飯支度をしなくてはなりません。

キッチンに立つと鏡に自分の顔が写ります。

こんな時の顔はとてもおブスです! 目の前にはずーとおブスの私がいるんです!!

全然、笑える気分じゃないけどおブスの自分を見えていると気になって、口角だけ上げてみます。

口角を上げてみると無意識にイイ角度で鏡写りを良くしようとかし始めている自分がいるんです(笑)


さっきまでポジティブではない気分に支配されていたのに…

イイ顔を作っている自分に笑ってしまい、気がつけば気持ちの切り替えができていました。

今思えば、私にとって気持ちを切り替える「ごきげんのタネ」のスタートだったかもしれません。



 

形だけでもいいから

 

後々知ったんですが、笑顔を作ると、脳内でセロトニンやドーパミンといった「幸せホルモン」が分泌され、ストレスが軽減されるとのこと。

イライラしていても、作り笑顔をすることで自然と気持ちが落ち着くことがあるそうです。

 

笑顔の方がいいと分かっていても、笑うことができない時はたくさんあります。

そんな時、とりあえず形だけでもいいから笑ってみる!!

 

聞いた時は「そんな時になったらやってみよう」と思っても、私たち人間は忘れる生き物(笑)

忘れないためにも鏡を置く、という「見える化」で活用していただきたいと思います。

 

 

プラスαでこれも置くと最強(笑)

おまけ情報ですが…

鏡の横には、鏡を置いたのと同じ時期から、子ども達の小さな頃の写真も置いています。

 

 

子育てでイライラした時も、小さい頃の写真を見ると心がほどけるというか緩むというか…「こんな時もあったよな」という気分になって気持ちの切り替えスピードが上がります。

 

これも20数年置きっぱなしで、写真も色あせているし、額も塗装がところどころ抜けていますが、今でも見ていると今までのことを思い出したりほんわかした気分になるので今後も鏡と共に置き続けると思います。

 

いつも穏やかでごきげんなお母さんでいたいけど、現実はなかなか…

子どもがこうだから、周りがこうだから…だから私はイライラしている、と思っていた私ですが、「自分のきげんは自分で決めている」ことを片づけをするという経験の中で体感しました。

自分の意志だけでは、ごきげんでいるのが簡単でない時は、ぜひ環境のチカラを借りてごきげんにしてみませんか。

 

 

 

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