家族間が良好になったかも♪丸ごと一軒BeforeAfter②
彼女を変えた「片づけ」を知りたい
6月の整理収納のきほん講座に依頼主さまとそのお友達が参加してくれました。
そのお友達の参加動機が「自分自身が片づけに興味があったのもあるんですが、○○さん(←依頼主さま)が家を片づけているうちに、どんどん変わってきたんです。」と、言い始めました。
「彼女を変えた片づけってどういうものか知りたくて来ました。」と。
元々、優しくて素直でなんでも受け入れて相手を思う人で、でももう少し自分を出してもいいのに…と思うこともあったそうですが、家を片づけ始めたら、優しさは変わらないけどちゃんと自分の言うべきことは自信をもって言うようになったというか、軸ができた感じに変わってきた、みたいなことを言ったんですね。
依頼主さま自身は言われるほど変わったという自覚が無いようでしたが、モノの必要・不必要の判断も初めのころはあいまいだったのが途中からしっかりと判断できるようになりました。
自分はどうなりたいのか、どんな暮らしをしたいのかが明確になってきたからだと思います。
それが表れ始めたのがお片づけサービスの中盤、クローゼットのお片づけの頃でしょうか・・・
クローゼット・寝室
オシャレが大好きな依頼主さまなので、服・小物・バッグ…例えばストッキングひとつにしても効果別にいろんな種類を持っていたりとこだわりを持っていたので、自然と持っている総量も多くなっていました。
BeforeAftreと感想を紹介します。(写真・感想共に掲載の許可をいただいたいます。)
感想:『クローゼットは寝具と衣類でギューギュー。寝室もタンスだけでは収まりきらない衣類を入れるために収納ケースを買い足していたので、それを移動しないとタンスから服を出せない状態でした。
夫婦の衣類をクローゼットとタンスの両方に入れていましたが、主人の衣類はタンス、私の衣類はクローゼット、と分けたことで、私はあちらこちらに移動しなくてもクローゼットだけで身支度ができるようになり、時間短縮になりました。
衣類も相当数処分して自分が把握できる量にしたことで、収納ケースが何個も空になったのにはびっくりしました。
インナーからバッグまで全てクローゼットに収まったことで、着替えの時間がはやくて探さなくてもすぐ手にとれて、あわてなくてもよくなりました。』
感想:『寝室のタンス前には収納ケースが置いてあり、おかげで通路が狭くなり通るのが大変でしたが、仕分けしたことでそれも必要なくなり数年ぶりにスムーズに移動できて、夫も驚き、そして喜んでいました。』
タンスの一番使いやすいところに、年に2~3度程度しか使わないスーツ類を下げていましたが、普段来ている服と総入れ替えをしました。
お片づけが好きな人ほど…
オシャレが好きな方なので、クローゼットにあるたくさんの服の仕分けは時間がかかるかなと思っていたのですが、この頃から瞬時に判断できるようになり、半分近くを手放せました。
沢山あった服たちをどんどん仕分けしていく依頼主さまの姿に、びっくりしたと共に成長を感じられて嬉しく思いながら見ていました。
おかげで、お片づけが終了したら、空(カラ)になった収納ケースがたくさん。
(クローゼットと寝室だけでこの量の収納ケースが空(カラ)なりました↑)
実はお片づけが好きな方のお宅ほど、不要なモノとして処分することが最も多いのが収納ケースや収納グッツです。
今回の依頼主さまはお片づけが大好き。お片づけの本もたくさんお持ちでした。だからモノが多くなってもいろいろ工夫して、収納できてしまっていたんですね。
今度からは、モノが少なくなった分、工夫をしなくてもラクチンに出し入れできる量になりました。
リビング
収納棚にたくさんの本が収納され、棚の前にはさらに収納カゴが積まれて置かれていました。せっかくのお気に入りのチェストがモノと一体化して残念な状態に…。
モノを減らしてシンプルにしたいだけでなく、ステキな空間にしたいという依頼主さまの希望が叶ったリビングに仕上がりました。
もちろん見た目だけでなく、取り出しやすい戻しやすい状態にしています。
感想:『収納棚と収納グッツで雑多な感じになり、部屋が狭く感じていた。お気に入りのチェストをメインにそこにリビングで必要なモノだけを厳選してグループ分けしたり仕切ったりして取り出しやすく使いやすくなった。』
その他のスペースは次回に…(^^♪